逆援助交際というのは、言葉そのままの意味で援助交際の逆ということですから、当然のことながら、ある程度の経済的な余裕がなければやりたくてもできない特殊な行為ということになります。
実際、私は出会い系サイトを利用して、逆援助交際というものを希望する女性に何人か知り合ってきました。

逆援助交際というものを希望して出会い系サイトを利用している女性は、自分から「そういう希望を持っています」ということをはっきりと口にするケースが非常に少ないため、まずはメル友として知り合い、ある程度のやり取りをしてよい関係になってからでなければ、相手の女性が実は逆援助交際の希望者であるということがわからないというケースが多いです。
実際私がサイトを利用して知り合った女性の場合もそうでした。

たいてい、逆援助交際というものを希望する女性は人妻か、あるいはすでに旦那と別れた中年女性で、経済的な余裕を持っているというケースがほとんどでした。
自分のことを裏切った旦那を見返すために、旦那が稼いだお金を不倫相手に貢いだり、あるいはすでに離婚をしているという女性の場合であっても、離婚の際に旦那から多額の慰謝料を受け取っていて、それをもとにして男に貢いでいたり、そんな感じです。

お金さえ払えば、男を意のままにすることができるのです。
しかも、男たちに貢ぐ金は、旦那が苦労して稼いだお金なのです。
そのお金を利用して旦那を見返すというのは、裏切られたことが悔しくてたまらない妻たちにとっては、本当に快感なのでしょう。
私が出会い系サイトを利用して知り合った逆援助希望の女性もそのようなことを言っていました。
そういう気持ちが全く分からないということは無いので、私もそういう女性とお付き合いをさせていただきました。

基本的に、お金を受け取るのが男の側だったら、男は女性の言いなりになります。
言葉は悪いかもしれませんが、性奴隷みたいなものです。
でも私はお金を受け取っていましたので、そのようにみなされたとしてもあまり気分の悪いものではありませんでした。
パートナーの女性に気にいられれば、例えばお小遣いをたくさんもらえたりして、結局は私のほうにも得をするポイントがあるわけです。

このように、援助交際や逆援助交際という男女関係はかなり特殊なものなので、基本的にはお金のやり取りというものが前提になります。
それが深刻なトラブルの原因になったりもするので、そもそも援助交際系の男女関係を毛嫌いしていたり、あるいはそういう男女の関係を簡単に持つことができてしまう出会い系サイトというものについて反感を持つ人が多いのです。

ところが、逆援助のパートナーがいうには、たとえ自分に経済的なゆとりがなくても、逆援助をしながら男と付き合うことができるというのです。
さらにしまいには、逆援助交際のはずなのに男性が女性に貢物を始めるという、完全に立場が入れ替わる可能性まであるらしいのです。
ちょっと信じられません、それはどう考えても逆援助交際ではなくて援助交際の関係ですよね。

それがいったいどういうことなのか、パートナーに詳しく聞いてみると、お金を使わずに逆援助をする、つまりは自分にとって理想の男性を意のままにしてしまう女性は、自分が持っている女の魅力を最大限に活用するそうです。
つまり、実際にセックスなどをした際に、男性のほうを逆に虜にしてしまうんですね。

始めのほうこそ、女性が男性にお金を払って(自分が下手に出るふりをして)お付き合いを始めるわけですが、一回でもセックスをしてそれで男性を虜にすることができたら、もうそれで男女の立場は完全に入れ替わるわけです。

セックスが終わった後などに、男性が女性に対して報酬を要求しますよね。
逆援助交際なので、こういう流れはまあ理解できます。
ところがここで、女性のほうが強きに出ます、すでに男性が自分の虜になっているということを見抜いているならなおさら、男性の要求に対して、報酬の要求を減らしてくれとか、あるいは完全になくしてくれという交渉をすることが可能になるのです。
これで、女性にとっては、逆援助交際のはずなのにお金を払わずに男性とセックスができるということになります。

もともと、逆援助交際という関係ですから、女性にとってセックスをしている男性というのはある程度自分にとって理想の男性ということになります。
女性にとっては、この交渉に成功すれば、自分のお気に入りの男性を相手にいつでも好きな時に好きなだけセックスができるということになります。
つまり、逆援助交際という関係から始まったのに、気が付けばセフレの関係のように、ある程度は対等な男女の関係になっているということですね。

ところが、男性だってお金が惜しいわけなので、女性の側から報酬の支払いを拒否されたら、一応強気に出ます。
逆援助交際という関係がスタートしたときから、報酬に関してはきちんと約束しているので、その約束を破られては困るというふうに主張するのです。
もちろんこの言い分も正しいのです、ところが、男性がこのように強く出ても、女性はそこで「もっと私のことを満足させてくれる男性がいると思うから、また新たな出会いを求めるために、あなたとはお別れするわ」というようなことを言うわけです。

こういわれてしまうと、すでに女性の虜になってしまっている男性は困り果てるわけですよね。
何としても女性を手放したくない、別れたくないという思いが強くなるのです。
そこで男性のほうが結局は折れてしまうのです。
男女の関係を続けていくうえで、主導権を握るのは結局女性のほうなのだという話がよく分かるエピソードですよね。
逆援助交際といえば、なんとなく女性が男性に対してお金を払っているものだというイメージが強いですが、実際には己の魅力で男性を悩殺できている人もたくさんいるわけです。